アメリカに来てネイティブに囲まれて日々仕事をしていると、初めて聞く英単語や表現が次々に飛び出してきます。
レベルの高い専門用語は日本でも使う機会はあるかもしれませんが、変わった表現など個人的に理解に苦しんだものに関して、備忘も込めてまとめて行こうかなと思ってます。
実際に使われる際の意味やニュアンス、更には実際に動画で使われているシーンを紹介していきます。
他の表現はこちら >> アメリカで学んだ生きたビジネス英語シリーズ
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Silo
シロではなく、サイロと読みますが、日本語でもサイロという言葉自体は聞いたことがある人もいるかと思います。
私の場合は、日本でもサイロという単語自体は聞いたことがあったのですが、実際に使っている場面に遭遇したことがないので、アメリカに来て英語圏では割と使われる表現なのだと知って驚きました。
意味・用法
SiloをSiloedという形容詞的用法にして使う場合が多く、意味合い的には「縦割りの~」だったり、「横のつながりがない~」といった形容詞になるかと思います。
サイロというと、本来は飼料を貯蔵する縦長の倉庫のことを指します。
それぞれの棟が独立していて、横の繋がりがないことから転じて、ビジネスなどにおいて「横のつながりがない独立した状態」を意味するようになったみたいです。
以下の画像がサイロと呼ばれる貯蔵庫のイメージですが、これを組織に例えようと思った人は(いい意味で)変態だと思います。
実際の使用例
原文:If you've got a siloed based organization, you cannot create a seamless customer experience.
意訳:もしあなたの組織が縦割りなのであれば、シームレスな顧客体験を生み出すのは不可能だ。
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