米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

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Ballpark figureの意味 - アメリカで学んだ生きたビジネス英語シリーズ#4

アメリカに来てネイティブに囲まれて日々仕事をしていると、初めて聞く英単語や表現が次々に飛び出してきます。

レベルの高い専門用語は日本でも使う機会はあるかもしれませんが、変わった表現など個人的に理解に苦しんだものに関して、備忘も込めてまとめて行こうかなと思ってます。

実際に使われる際の意味やニュアンス、更には実際に動画で使われているシーンを紹介していきます。

他の表現はこちら >> アメリカで学んだ生きたビジネス英語シリーズ

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Ballpark Figure

私のいる業界ではあまり使われない気がしますが、稀に会話の中で出てくることがあって、初めて聞いたときはあまり直感的な言葉じゃなくて戸惑ったのを覚えています。

意味・用法

意味合い的には「概算」や「見積」とすることができるかと思います。

諸説あるようですが、元々の由来は地球に帰還する宇宙船がどの辺に着陸するかの合理的な予想を指す言葉だったようです。

直訳すると「野球場の数字」ですが、ホームランはフェンスを超えますが観客席のどこかに落ちますし、観客数が球場の収容人数を上回ることがないことから、野球場の中の数字はそれぞれある程度合理的な概算値を示すことができます。

これらから転じて、「金額の見積」や「工数の概算」といったビジネスの文脈でも、Ballpark figureが使われるようになったみたいです。

実際の使用例

原文:So do you have any idea like a ballpark figure of what someone could expect to pay to get a service agreement and these kind of disclaimers in place?

意訳:これらの(リーガル)サービスを受けるために、いくらくらい払えばいいか概算値みたいなのありますか?

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