米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

アーバンライフに別れを告げ、米国のド田舎で大自然に囲まれて暮らす駐在員のブログです。

IKEA以外の選択肢を!アメリカの家具屋、インテリアショップのオススメを一挙ご紹介。

私の家は、アメリカ赴任にあたってほとんどの家具を新調しました。

正確に言うと、そもそも持ってくるほど家具がなかったことに加え、住んでいる地域が僻地なので家のサイズが日本の倍以上になり、ソファやテレビ台などのサイズがあまりにも不釣り合いに小さかったので、新調せざるを得なかったという方が正しいかもしれません。

裏を返せば、こちらで買う家具は全て日本に帰ると不釣り合いに大きくなってしまうので、アメリカ駐在中だけしか使わない家具にお金は使えないという判断になり、IKEAで諸々の家具を揃えて予算を抑えてしまいました。

しかし、中にはこちらで長く住まれる予定の方であったり、限られたアメリカ生活だからこそ住居には拘りたいなど、私とは異なる趣味嗜好を持った方々がいると思います。

実際に私も、しばらく時間が経ってきて、もっと色々な家具屋を見ておけば良かったと思うこともしばしばあります。

今回は、そんな赴任予定者、または赴任直後に家具を買い揃えたいと思っている皆様のために、私のお気に入りのアメリカ現地の可愛い&お洒落な家具屋やインテリアショップなどをご紹介していきたいと思います。

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アメリカのお洒落で可愛い家具屋

それでは早速、オススメの家具屋をご紹介していきたいと思います。

以下、コメントは個人の主観と価値観によるものなので、皆様が持たれる印象とは違う可能性があることを十分にご了承下さい!

尚、お値段はIKEAと比べて全っ然っ可愛げがありません。

Crate & Barrel

 
 
 
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1962年にシカゴで創立され、現在は北米で89店舗を構えるお洒落な家具屋。

我が家のNo.1お気に入りでもあり、訪れる度に何かしら必ず買ってしまうダイソンも驚きの吸引力を誇っています。

取扱う商品は、ソファやベッドなどの大型の家具から食器類や調理器具などのキッチン用品まで、家中のものは一通り取り揃えています。

どちらかというとトラディショナルな家具というより、少しモダンで大き目な家具が多く、いい意味でアメリカっぽさをあまり感じさせないところが気に入っています。

値段は結構高めの設定ですが、家具だけでなく小物なども充実しているので、お洒落な店舗をブラブラと見て回るだけでも毎回新しい発見があって楽しいお店だと思います。

Crate&Barrel

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ Furniture, Home Decor and Wedding Registry | Crate and Barrel

West Elm

 
 
 
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2002年にWilliams-Sonomaの一ブランドとしてローンチされ、現在では世界で100店舗以上を誇るお洒落な家具屋です。

こちらも、ベッドや箪笥などの大型家具から食器類などの小物まで幅広く取り揃えていますので、部屋全体のスタイルを統一する丸ごと買いが可能です。

West Elmに対する個人的な印象ですが、アメリカサイズの巨大家具だけでなく、都市部の比較的手狭なアパートメントなどに収まる省スペースなスタイルもたくさん扱っている印象があります。

アメリカのソファは座席位置が高く足がつかなかったりしますが、私が良く行くWest Elmの店舗では日本の家にも置けそうなサイズのものが売ってたりします。

また、デザインはアメリカらしいテイストを残しつつも、日本人が好きそうな適度なモダンさを兼ね備えており、それ故なのか、最近では個人輸入された商品が日本で販売(転売?)されていたりするようで、日本人家庭にも受け入れられ易いものと認識しています。

West Elm

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ West Elm: Modern Furniture, Home Decor, Lighting & More

Pottery Barn

 
 
 
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実は上で紹介したWest Elmと親会社が同じ(Williams-Sonoma)なので、兄弟関係にあります。

West ElmよりもPottary Barnの方が歴史が古く、全米に200店舗近い店舗を構えています。

個人的な印象としては、West Elmに比べてよりトラディショナルなアメリカンというテイストが強く、中世の巨大な彫刻のような家具が勢ぞろいという感じがします。

ベッドやソファも異常な存在感を放っており、まず日本の4畳半~6畳間の寝室には収まりきらんと思ってしまうほどです。

しかし、その異常なアメリカ感から、むしろアメリカで暮らすのならこういう家具が欲しいと思わせられるので、アメリカ赴任中に濃い目な生活を求めるのであれば、是非オススメしたいと思います。

取扱う商品は、大型の家具からバスタオルやバスローブ、はたまたベッドのデコレーションなどのリネン類まで、家中、部屋中のものを扱っています。

Pottary Barn

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ Home Furniture, Home Decor & Outdoor Furniture | Pottery Barn

World Market

 
 
 
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1958年にカリフォルニア州サンフランシスコで誕生し、現在では全米に200以上の店舗を構えています。

家具だけでなく、食品類・酒類も取り扱っており、ワールドマーケットという名前の通り世界中の雑貨を集めたセレクトショップという趣きが強いです。

それ故、家具のテイストも西海岸風だったりヒッピー、エスニック風味のものが多く、巨大な彫刻のような荘厳な家具というよりも、小ぶりで収まりのよい個性的な商品を取り扱っている印象を受けました。

私が行った店舗では、日本の食品がたくさん扱われており、妙に感動した記憶があります。

Cost Plus World Market

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ Furniture, Home Decor, Rugs, Unique Gifts | World Market 

Pier 1(Piear 1 Imports)

 
 
 
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1962年にカリフォルニア州のサンマテオで創業し、上場も果たしていましたが、2020年に新型コロナウイルス感染症の煽りを受けて破産してしまいました。

同時期に大規模なクリアランスセールが執り行われ、私が住んでいる州の実店舗は全て閉鎖してしまいましたが、別のEコマース会社に買収され、現在でもオンライン限定で引き続きPier 1というブランド名が存続しているようです。

大型家具も取り扱っていますが、キャンドルや植木鉢、お洒落な収納棚などのデコレーションインテリアを豊富に扱っている印象を持っています。

Pier 1

店舗一覧 ➡ オンライン限定

Website ➡ Pier 1: Home Decor, Indoor & Patio Furniture

アメリカのお洒落で可愛いインテリアショップ(雑貨)

上記で大型家具などを扱うお店をご紹介してきましたが、以下では家具よりも小さいインテリアグッズや雑貨を扱っているお店をご紹介したいと思います。

こちらも私の感じたままで表現しているので、皆様の認知と齟齬があるかもしれません事、何卒ご了承下さいませ。

Hobby Lobby

 
 
 
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家具というよりは、インテリアを主に扱っているお店です。

また、ホビー(趣味)という店名が示す通り、生地・造花・手芸用品、大小様々なDIY用の部品など、巨大なユザワヤという趣きがあります。

それだけでなく、鏡、時計、壁に飾れる絵や写真なども大量に置いてあったり、ハロウィンやクリスマスシーズンになると大量の置物やオーナメントなどの装飾品がズラリと並び、家のインテリア雑貨類はまずここに来れば一安心と言えそうです。

価格もこなれていて、日本のホームセンターをお洒落にした感じでしょうか。

Hobby Lobby

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ https://www.hobbylobby.com/

Home Goods

 
 
 
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こちらは、インテリア雑貨に加えて、食器類や調理器具から、ランプ類、リネン類に至るまで様々な商品を取り扱っているお店です。

家具屋と呼ぶほどに家具は置いていないものの、サイドテーブルなどの装飾品が充実していて、日本に持って帰れそうなものもたくさんありました。

個人的な印象では、上記の写真を見てわかる通り、割とコテコテなアメリカの商品を扱っていて、クリスマスなどの季節性の商品がたくさん出る時期は店内を見ているだけで楽しむことができます。

Home Goods

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ HomeGoods Official Site | Unique Selection, Unbelievable Prices

The Container Shop

 
 
 
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収納用品専門店ですが、扱っている商品は非常に幅広く、玄関からクローゼット、キッチンや仕事机周りまで、ありとあらゆるお洒落小物を買うことができます。

Netflixの人気シリーズに出ているKonMariこと、近藤麻理恵氏とコラボした商品も存在しており、私が訪れたときは店舗の中で大々的に広告されていました。

The Container Shop

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ https://www.containerstore.com/

Bed Bath & Beyond

 
 
 
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その名が示す通り、寝具、バス用品、キッチン用品などの生活必需品を取り揃えたお店になります。

かつては上記で紹介したWorld Marketの親会社でもあり、知名度も非常に高くかなり大きな会社だと思います。

個人的な感想としては、特別お洒落であったり個性的である訳ではないですが、ここに行けばほとんどの物は揃えられるという安心感があります。

ターゲットやウォルマートの日用雑貨コーナーをもっと充実させたらこんな感じかなというイメージを持っています(Disではない)。

Bed Bath & Beyond

店舗一覧 ➡ U.S. Stores

Website ➡ Bedding, Bath Towels, Cookware, Fine China, Wedding & Gift Registry | Bed Bath & Beyond

まとめ

以上、家具やインテリアの諸々をIKEAで買い揃えた私が、その後しばらくして気に入ったアメリカの家具屋やインテリアショップを紹介してきました。

本当は上記でご紹介した全米チェーン展開しているお店以外にも、地元で小ぢんまりとやっているお気に入りのお店がたくさんあるのですが、想定される読者層を考えるとニッチすぎてとてもご紹介しきれそうにありません。

せっかくアメリカにいるのですから、こちらでしか買えないような商品と出会いたいと思いますし、この記事によって、皆様がそんな商品に出会えるようなきっかけを掴むことができたのであればそれはとても幸せなことです。

 

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