アメリカに来て以来、巨大なステーキ肉が格安で買えるので本格ステーキ作りにハマっています。
レストランでワインを飲みながら食べる本場のステーキは格別ですが、小さな子供がいたりしてなかなかゆっくり外食ができないという現実も。
そんな時は、買い物のついでのスーパーでステーキ肉を買って、自宅でレストランに負けない最高のステーキを焼きましょう。
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牛肉の等級について
スーパーに行くとたくさんの種類の肉が置いてあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。アメリカの牛肉の等級は8つに分類されているようですが、スーパーで良く見る以下の3つを抑えておけば間違いないと思います。
- Prime
- Select
- Choice
Primeが最上級となっていて、当然単価も高くなります。それでも1ポンド当たり10ドルを切る値段で買えるので、これを自宅で美味しく焼ければとてもお得なのです。
他にも細かく分類されているのですが、普段の生活に必要ないと思うので、あえて紹介はしませんが、どうしても詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてみて下さい。
➡ 牛肉の格付システム | ディスクリプション(格付け・部位) | データベース | 米国食肉輸出連合会
牛肉の下処理をします
買ってきた肉を室温で放置し常温に戻します。約1時間も放置すれば十分だと思います。
次に、包丁を使って肉全体に筋切りを入れていきます。この際、特に重点的に脂肪と肉の間の薄い膜を断ち切るようにして下さい。この一手間によって、焼くときに肉が反り返るのを防ぎ、均一に焼き目を付けることができます。
最後に、塩コショウを振って濃い目に下味を付けていきます。我が家はクレイジーソルトを全体に振って、最後に粗挽き黒コショウを振っています。
ちなみにクレイジーソルトはアメリカでもエスニック調味料として普通に買えるので、日本から持ってくる必要はありません。
➡ 近所のスーパーでクレイジーソルトを発見!アメリカ生活では必須です。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
オーブンに入れてじっくり焼く
オーブンを200F(約95℃)に予熱し、40分かけて焼いていきます。
ちなみに、今回使った肉は厚さ3cmのプライムリブアイステーキですが、仕上がりはミディアムレアになりました。
高温のフライパンで焼き目を付ける
肉を取り出すと、まだまだ赤みが残っている感じがしますが問題ありません。
フライパンにサラダ油(オリーブオイルは高温にならないのでダメ)を敷き、強火で1分焼きます。裏返したら、バターをひとかけ投入し更に1分焼きます。この時、フライパンを揺すりながらバターを全体になじませるようにすると美味しいです。
お更に盛り付けたら、フライパンに残った肉汁を上からドバドバかけて完成!
肉本来の旨味と表面に味がしっかりついているので、ソースなしでも全然食べれてしまいますが、日本人ならわさびなどと食べても美味しいです。
参考Webサイト
今まで色々なレシピを試しましたが、オーブンがあるならこの焼き方が圧倒的に美味しいことが分かりました。下記のWebページを参考にアレンジを加えてますが、皆様も是非自分好みのレシピを見つけてみて下さい。
➡ アメリカでステーキを焼く。絶妙なミディアムレアにする秘訣 | アメリカで日本人が生活するブログ
➡ 絶対失敗しないステーキの焼き方! 安い肉も高級牛並みに柔らかジューシー 焼き加減も解説 - トクバイニュース
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