日本で楽天と言えば、言わずとしれたオンラインショッピングモールの楽天市場を運営する巨大インターネット企業です。
社内公用語化で話題を集めたことも記憶に新しいですが、実はここアメリカでも楽天は事業を展開しており、今回はその非常にお得なキャッシュバックプログラムをご紹介します。
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- 日本の楽天とアメリカのRakutenの違い
- アメリカにも楽天市場はあった
- アメリカのRakuten経由で買える有名ブランドは?
- 会員登録の方法〜リファラル限定で30ドルのボーナスが貰える!
- 使い方は超シンプル〜個人的にオススメの使い方はこれ!
- 【超重要】実店舗での買い物もキャッシュバックの対象にできる!
- キャッシュバックはいつどうやって貰うの?
- まとめ
日本の楽天とアメリカのRakutenの違い
その前に、日本の楽天とアメリカのRakutenの違いを知っておきましょう。違いを知ることで、そのお得さを感じることができるでしょう。
日本の楽天市場は巨大なショッピングモール

楽天市場には企業やブランドショップが、出店料を支払い、「出店」をしています。それぞれの店主が楽天市場上のお店を運営しています。お客さまはお買い物をするとき、必ず楽天市場が提供しているシステムを通ります。
例えるならば、楽天は夏祭りの会場を押さえて光熱水道の整備から区分けまでを行い大小様々なテントを貸し出している会社であり、楽天市場の大小様々な店舗は、そこに出店する屋台といえるでしょう。
このような形態をマーケットプレイスビジネスと呼びます。
アメリカのRakuten(旧イーベイツ)は巨大な広告塔

Rebatesは掲載されている各ストアの自社サイトにRebatesに来るお客さまを送客します。お客さまがそのストアの自社サイトでお買い物をすると、金額に応じてRebatesに成果報酬が支払われます。ポイントバックは、その成果報酬の一部で実現しているという、至ってシンプルな仕組みです!
アメリカのRakutenは、元々はカナダのイーベイツというキャッシュバックサイトが前身で、日本では楽天リーベイツとしてサービスを展開しています。
例えるならば、夏祭りの会場にある巨大な広告塔のような存在で、店舗に送客してあげる代わりに、送客した分だけ店舗から広告費が支払われます。
その広告費から、ユーザーにキャッシュバックを行うことで、更に多くのユーザーを惹きつけており、キャッシュバックビジネスとして認知されています。
アメリカにも楽天市場はあった
実は楽天は、過去にアメリカでも日本の楽天市場のようなマーケットプレイスビジネスを展開していました。
しかし、2020年7月に閉鎖が発表されて、現在は事業縮小を行なっているとのことです。
➡ 楽天がマーケットプレイス事業を閉鎖へ、2010年に買収したBuy.comが前身 | TechCrunch Japan
しかし、記事によればキャッシュバックビジネスのほうは今後も継続していくようです。
アメリカのRakuten経由で買える有名ブランドは?
上記で説明した通り、アメリカのRakutenは他のオンラインショップへの送客を生業としています。
その性質上、自前でゼロからオンラインショップを運営できる会社が多く、有名ブランドが多数参加しているのが魅力となっています。
代表的なブランドを以下に挙げてみます。
ー家電・パソコンー
Bose
Dyson
Best Buy
Apple
ーアパレルー
Nike
H&M
GAP
Adidas
Under Armour
ーペット用品ー
Petco
PetSmart
ー化粧品ー
Lancome
Sephora
Clinique
Kiehl's
ーその他・総合卸ー
Macy's
Target
Nordstrom Rack
また、コロナ禍になる前の話ですが、過去にはAmazonやWalmartも参加しており、今後の復活に期待したいところです。
上記のリストはほんの一部であり、他にも数多くのジャンルから数多くのブランドが参加しているので、一度ウェブサイトを覗いてみることをオススメします。
➡ Rakuten: Shop. Get Cash Back. Repeat.
会員登録の方法〜リファラル限定で30ドルのボーナスが貰える!
残念ながら、日本の楽天会員情報とは全く別物のようなので、新しく会員登録する必要があります。
しかし、登録は簡単で、Google, Facebook, Appleのログイン情報を利用すれば、新しくIDを作る必要すらありません。
以下は私の紹介リンクですが、このリンク経由で申込みを行い、会員登録して90日以内に30ドル以上の買い物をすると30ドルのボーナスが貰えます!
紹介経由でない場合はボーナスがつかないので、是非ご活用下さい。
使い方は超シンプル〜個人的にオススメの使い方はこれ!
会員登録さえしてしまえば、使い方は至って簡単です。
①ショップで検索
買い物したいショップが既に決まっている場合は、Rakuten経由でそのショップにアクセスするだけです。
以下の画像のように、Activated!と表示が出れば成功です。
②商品で検索
特定のショップではなく、欲しい商品は決まっているけどどこで買うか迷っているときは、商品毎に検索が可能です。
例えば、Aesopのハンドウォッシュで検索すると、以下のように各ショップでの販売価格とキャッシュバックが一覧で表示されます。
③Rakuten Cash Back Buttonを使ってネット検索
個人的にオススメなのは専用のRakuten Cash Back Buttonをインストールしておくことです。
こちらのボタンをChromeに追加しておくと、欲しい商品を探してネットサーフィンをしているときに、その店舗がキャッシュバック対象店舗かどうかを教えてくれる優れものです。
上記のAesopの例でいうと、専用のボタンをインストールしていつも通りGoogleで検索をすると、このウェブサイトは○○%のキャッシュバック対象だよと教えてくれるのです。
試しに、3%キャッシュバックと出ているNET-A-PORTERにアクセスしてみると、下記の画像のようにActivateボタンが自動的に表示されて、Rakutenを経由せずにキャッシュバックをもらうことができてしまうのです。
いつものネットサーフィンの体験をそのままに、キャッシュバックの可否をリマインドしてくれるので、買い物が終わった後にRakuten経由で買えば良かったという後悔を予防することができます。
専用のボタンは以下からダウンロードすることができます。(※PC専用)
➡ The Rakuten Cash Back Button | Rakuten
【超重要】実店舗での買い物もキャッシュバックの対象にできる!
今すぐ欲しいのに、Rakuten経由で買うと発送までに時間がかかってしまう。
そんなときは、実店舗での買い物にもキャッシュバックを適用することができる、In-Storeという機能が便利です。
仕組みは事前申告制みたいな感じで、Rakuten上でIn-StoreキャッシュバックをActivateした後、買い物に使う予定のクレジットカードを登録しておきます。
その後、近所の実際の店舗で予め登録しておいたクレジットカードを使って買い物をするだけです。
ただし、実店舗のほうがキャッシュバック率が悪い場合が多いので、注意しておきましょう。
キャッシュバックはいつどうやって貰うの?
様々な店舗で稼いだキャッシュバックは全てRakutenのアカウントに貯まっていき、5ドル以上貯まると四半期に一回以下の方法で引き出すことができます。
- Check
- PayPal
紙のチェックで貰う場合は自宅の住所を追加入力する必要がある上、更に銀行に持っていく手間もかかるので、もしPayPalのアカウントを持っているのであればPayPalでの受け取りをオススメします。
いずれにせよ、5ドル以上貯まらないと引き出せないので、専用ボタンや実店舗でのキャッシュバックをフル活用し、取りこぼしのないようにするのがコツです。
実際に紙のチェックを受け取った際の、換金方法などは以下の記事で解説しておりますので、興味があればご覧になってみて下さい。
➡ Rakutenからチェック(小切手)が到着!小切手をアプリで簡単に現金化する方法をご紹介します。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
まとめ
今回は日本の楽天とは少し異なるアメリカのRakutenについて解説してきました。
アメリカのRakutenを知っているか知らないかで、最大40%も損をする可能性があるということと、特に、専用ボタンと実店舗でのキャッシュバックに関しては、知っているか知らないかで使い倒し度が全く変わってくるので、是非今日から活用してみて下さい。
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