アメリカに赴任してきて以来、日本にいるときよりもワインが安く買えるため、ここぞとばかりに様々なワインを飲んでいます。
特にカリフォルニアワインを筆頭に、地理的に近い南米のチリやアルゼンチンのワインも格安で手に入るため、駐在冥利に尽きると言っても過言ではありません。
そこで、今回は色々試した結果、個人的にステーキとの相性が最も良いと感じたワインをご紹介します。
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- ワインを選ぶ条件
- 【第1位】Terrazas de los Andes - Altos del Plata Malbec 2017
- 【第2位】Josh Cellars - Cabernet Sauvignon 2017
- 【第3位】Sean Minor - Pinor Noir 2017
- まとめ
ワインを選ぶ条件
今回の選考に際して重視したのは以下の点です。
- アメリカで買えること。
私が現在アメリカ在住なので必須条件です。
- 日本で買うより安いこと。
日本で買う方が安いのであれば、日本で飲むわという話です。
- 20ドル以下であること。
コスパという単語は人によって基準がマチマチだと思いますが、今回は近くのワインショップで売られているワインの一番のボリュームゾーンが10ドル~20ドルということで20ドル以下と設定しました。
- 細かい理論を抜きに最高じゃんと思ったもの。
ある意味一番重要な条件ですが、私はソムリエではないので年代や品種の細かいことは分かりません。
自分がこれは美味しいから推したい!と思わなかったものは当然ランキングから除外しております。
【第1位】Terrazas de los Andes - Altos del Plata Malbec 2017
ステーキとの相性という意味では断トツでトップでした。
元々濃い目のワインが好みではありますが、一口目からガツンとスパイスが効いていて、口の中いっぱいに濃厚な果実味が広がる異次元の美味しさでした。
アルゼンチンは年間の牛肉消費量が日本の10倍という牛肉消費大国であり、「我々アルゼンチン人が牛肉に合うワインを作れなかったら他に誰が作るんだ」と言わんばかりの相性の良さでした。
【第2位】Josh Cellars - Cabernet Sauvignon 2017
カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンですが、ドライ且つスムースで口当たりが抜群によく、コスパという意味では群を抜いているのではないでしょうか。
初めて飲んだときは一口目から「なんだこの美味しさは」と思いました。Vivinoの紹介でも、
Similar wines usually cost 31% more
と書いてあり、そのコスパは誰もが認めるということで間違いないと思います。
【第3位】Sean Minor - Pinor Noir 2017
上記の2本とは違い、ミディアムボディのピノノワールです。
軽い口当たりでサラッとした飲み心地なので、夏のBBQなんかでも手軽に飲めそうです。
重めのワインが好みだったので、ピノノワールを手に取ることは少なかったのですが、これを飲んで以来その認識を改めることになった逸品です。
まとめ
肉も安いしワインも安いという至れり尽くせりなアメリカでの駐在生活、普段はワインは飲まないけれどという方も、これを機に色々なワインを試してみてはいかがでしょうか。
この記事がそのきっかけの一助になることを願っております。
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