米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

アーバンライフに別れを告げ、米国のド田舎で大自然に囲まれて暮らす駐在員のブログです。

やらなきゃ損!アメリカにいる間に給料以外で数千ドル以上を稼ぐ方法を一挙ご紹介。

日本からアメリカに移住したとき、あまりの物価の高さにとても驚いたのを今でも鮮明に覚えています。

日本でとある地方都市から東京に転勤になったときにも似たような気持ちになったのを覚えていますが、物価差という意味ではそのときの比ではありませんでした。

あれから2年近くが経ち、アメリカでの暮らしにも慣れてきて、良くも悪くも物価の感覚が麻痺してきました。

一方で、アメリカに住んでいると、日本では考えられないような金銭的なメリットを享受することもあり、この記事のタイトルにあるように筆者も非常にいい思いをさせてもらってきました。

この記事では、アメリカに住んでいるなら絶対にやらなきゃ損だと断言できるお小遣い稼ぎの方法や、日々の節約方法について具体的な例を上げながら解説していきたいと思います。

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やらなきゃ損!小遣い稼ぎの方法6選をご紹介。

以下では、実際に筆者がやっている、または、やったことのある事柄を挙げていきたいと思います。

私は駐在員という立場でアメリカに在住しておりますが、私のような駐在員はもちろん、短期・長期の留学生や永住者にも実施可能な内容があるので、是非参考にしてみてください。

この記事では6選ということで、6つの方法について解説をしていきますが、よりハードルの低い順に挙げていきたいと思います。

①レシート管理アプリのFetchを使う

まず、最も簡単且つコツコツ確実にできる節約方法がこちら。

スマホアプリのFetch Rewardsを活用することです。

日々の買い物で大量に貯まるレシートをこのアプリで撮影してアップロードするだけでポイントが貯まり、一定数のポイントが貯まると、AmazonギフトカードやTargetギフトカードなどに交換することができるようになっています。

一枚のレシートを撮影して貯まるポイントは微々たるものですが、キャンペーンなどを駆使することによって一発で5ドルのギフトカードに手が届く場合もあります。

そして、このアプリを使って地味に便利なのが、撮影したレシートはアプリ内にアーカイブされるので、後日「いつどこで何をいくらで買ったか」という詳細な購買記録を残しておくことができる点です。

今の時代、クレジットカードの利用明細や家計簿アプリの発達によって、お金の使途を簡単に記録できるようになっていますが、個別の明細までは記録されないので、これは非常に便利だと感じました。

要するにいつでも、「あっちのスーパーでこれ幾らで買ったっけ?」ができるということです。

更に効率的にポイントを貯める方法や、詳細な利用方法については以下の記事で解説していますので、是非ご覧になってみてください。

➡ スマホアプリ「Fetch Rewards」でお小遣い稼ぎ!レシートを撮影してギフトカードに交換しよう。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

②アメリカの楽天経由で買い物をする

続いても節約方法になりますが、上記よりも家計インパクトの大きい方法になります。

日本では楽天市場でおなじみの「楽天」が、アメリカで運営している「Rakuten(旧Ebates)」というキャッシュバックサイトを活用すると、年間で数百ドルの節約も夢ではありません。

詳細な使い方は以下の記事で解説していますが、無料の会員登録を行い、Rakutenのウェブサイト経由で欲しい物を購入するだけ。

➡ アメリカの楽天の使い方!楽天経由で有名ブランドも最大40%OFFが狙える? - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

NikeやMacy's、Walmartなどの有名企業も含めて、数百〜数千ものブランドが参加しており、きっとあなたの欲しい物が安く見つかることでしょう。

ブラックフライデーなどの買い物シーズンになると、参加企業も急激に増え、キャッシュバック率も非常に高くなるので、買い物の1丁目1番地として覚えておきましょう。

実際に筆者も大型のセールに乗じて、去年のブラックフライデーでは100ドル以上もお得に買い物をすることができました。

➡ 節約額を大公開!本場アメリカのブラックフライデーを最大限お得に楽しむTipsをご紹介します。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

③献血に行って謝礼(現金)を貰う

上記2つは節約方法でしたが、ここからは、節約ではなく実際にお金を稼ぐ方法となります。

もし、あなたが健康体であれば、献血に行くことで多額の現金を謝礼として貰うことができる可能性があります。

献血といえば日本でもおなじみですが、日本の街中で広く行われている血を抜くタイプの献血とは異なり、ここで解説するアメリカの献血は「血漿献血(プラズマドネーション)」と呼ばれるものです。

特殊な医療機器を使い、血液中の血漿成分のみを分離し、取り出した血液自体は体内に戻すため、1回の献血で拘束時間が1時間〜2時間程度発生します。

もちろん、街中の献血カーでできるようなものではないので、専用のクリニックに赴く必要もあり、献血という響き以上にハードルは高いですが、日本の献血とは異なり1回で100ドル以上、月に1,000ドル以上の謝礼を現金で貰うことも可能です。

筆者も実際にこの血漿献血をしてみましたが、人助けをしながらお金も貰えるという不思議な気持ちになりました。

興味があれば、以下の記事に体験談や実際のやり方などをまとめておりますので、ご覧になってみてください。

➡ 【驚愕】献血で1,000ドル貰える?アメリカでの献血体験@BioLifeをレポートします。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

④銀行口座の開設ボーナスを繰り返し狙う

続いて紹介する方法は、銀行の口座を新規に開設して入会特典を貰う方法です。

駐在員であれば、アメリカで現地の銀行口座を開設しなければ生活していけないと思いますので、ほぼ確実に誰もが通る道でしょう。

どうせ銀行口座を開設するのであれば、入会特典をばら撒いている太っ腹な銀行に口座を開設するのが当然にオススメです。

個人的にオススメするのは、泣く子も黙るアメリカ最大手のチェース銀行のChecking口座です。

➡ Chaseの口座開設で最大200ドルが貰える!アメリカのメガバンクのCPNが異次元すぎワロタ。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

他の銀行と異なり、ほぼ一年間を通して口座開設特典の付与を行っており、しかもかなり高額のキャッシュバックになるので、ここは確実にもらっておきましょう。

クレジットカードと異なり、審査などはほぼなく、誰にでも作れるチャンスがあるのが銀行口座開設キャンペーンの魅力と言えるでしょう。

他の銀行の同様のキャンペーンも繰り返し狙えば、1年程度で数千ドルを稼ぐことも夢ではありません。

⑤証券口座の開設

続いても口座開設系のものになりますが、銀行ではなく証券口座になります。

こちらは無数に存在する銀行とは異なり数が限られ、入会特典が貰えるという事実を知らない人も多いかもしれません。

筆者が申し込んだチャールズ・シュワブでは、この入会特典が貰えるというキャンペーンを常時行っており、もちろん口座開設は無料でできるので個人的にはかなりいい儲け話だと思っています。

ただし、証券口座ということで申し込みハードルが若干高く、特典を貰うための条件も少し厳しいので、ハードルとしては高めに評価しています。

ちなみに、口座開設特典を貰うためには、紹介経由で入会する必要がありますが、以下の記事でそのリンクを開放しておりますので、興味があれば覗いてみてください。

➡ Charles Schwabの口座開設で最大1,000ドル貰える!口座開設するならリファラル経由がオススメ。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

⑥クレジットカードの入会特典を攻略する

最後にして、最強の荒稼ぎ方法は、クレジットカードの入会特典です。

こちらはあまりにもメジャーすぎて、もはや説明不要かもしれませんが、アメリカのクレジットカードの入会特典は常軌を逸しており、1,000ドル以上(日本円で10万円以上)のキャッシュバックを行っている会社も存在しています。

ちなみに日本で最もお得な入会特典キャンペーンの提供を行っていると思われる楽天カードでも、入会特典の額は5,000円〜8,000円に留まるので、その差はなんと20倍以上という文字通り次元の違う金額が動いています。

筆者もアメリカに来て以来、複数のクレジットカードを作成してきましたが、実質1年程度で2,000ドル以上の入会特典を手にしています。

個人的にアメリカでクレジットカードの入会特典を攻略するために重要なことは

  • チェースのカードを早めに作成する
  • 個人カードだけでなく法人カードも選択肢に入れる
  • 夫婦間でお互いを紹介し合い、入会特典+紹介特典を獲得する

だと思っておりますが、それぞれの攻略方法に関しては別の様々な記事で紹介しているので、是非ご覧になってみてください。

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まとめ

以上、アメリカにいる間に絶対にやっておいて損はない、お小遣い稼ぎの方法についてご紹介してきました。

以前からこのような網羅的な情報が欲しいとずっと思っていたのと、ある程度記事数も増えてきて、このブログ上にバラバラに散らばった記事のまとめにもなるかなと思い、この機会に自分でまとめてみました。

これを書きながら今までの軌跡を振り返り、ここまでで稼いできた金額を集計すると、本当にこれをやっているかやっていないかだけで旅行数回分の金額差が出ていることを改めて突き付けられるようで、ゾッとします。

これを読んでいる読者の皆様も、今からでも遅くはありません。

物価の高さにめげず、むしろアメリカにいるというアドバンテージを活かして荒稼ぎするなら、これらは絶対にやらなきゃ損だと胸に刻みましょう!

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