前回の記事で、AMEX系列のKabbageという新しい銀行について、メリットやデメリットなどの整理をしておりました。
➡ Kabbage(AMEX系列)から年率1.1%のChecking口座が誕生!High Yield Savingsよりもお得? - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
こちらは主に個人事業主をターゲットにした銀行サービスであるものの、現時点では破格の年率を誇っているため、個人でも申し込めそうだったらチャレンジしてみることを強くオススメしております(詳細については上記記事参照)。
私は零細のブログ運営者ですが、無事に口座開設を行うことができ、現在は年率1.1%という他に類を見ない高利率を享受することができています。
ちなみに、パーソナルアカウントとビジネスアカウントでは口座開設の申し込み方法が少し異なるため、私のブログを読んで申し込んでみようと思った方々のため、誰でも簡単に申し込めるよう手順をご紹介していきたいと思います。
それでは、以下で実際の画像を見ながら申し込みを進めていきましょう!
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KabbageのChecking口座の開設方法
申し込み先は、こちらのURLからになります。
①AMEX情報連携
AMEX系列ということもあり、既にAMEX(米国)の会員情報を持っている場合は、ログインを行うように指示されます。
正直、後々名前などの情報を繰り返し聞かれることになるので、なんの役に立ったのかは最後までわかりませんでした。
今回はログインして申込みを行っているため、AMEX会員でない方は若干ステップが前後したりするかもしれませんのでご了承下さい。
②新規会員かどうかの確認
次のページで既にKabbageの口座を持っているか聞かれますが、新規であれば新しい口座を作る方を選択します。
③本人確認用のセキュリティコードを入力
AMEXの会員情報として登録している電話番号にSMSが送信されますので、受信したワンタイムパスワードを入力します。
④会社の業界(職業)を選択
ここからいよいよ申し込みに必要な情報入力を行っていくことになります。
自身が行っている事業は何の業界に属するのか選択すれば大丈夫です。
⑤会社の名前を入力
続いて、自身の会社の名前を入力します。
法人名がない個人の場合は自分の名前をフルネームで入力すれば大丈夫ですので、その場合、チェックボックスは無視しても問題ありません。
⑥会社の住所を入力
次のページでは、会社の所在地を入力します。
個人の場合は事務所など借りていない場合もあると思いますので、自宅の住所を入れておけば問題ありません。
⑦会社の電話番号を入力
続いて、会社の電話番号を入力します。
ビジネス専用電話を持っていない方は、個人の携帯番号(既に登録しているものと一緒でも)で大丈夫です。
⑧会社の種類を選択
次に、会社の種類を選択します。
株式会社などの立派な会社でなくても問題ないので、私のような個人事業主の場合は、「Sole Proprietorship」を選択しましょう。
⑨事業を始めた日を入力
続いて、事業を始めた日を入力しましょう。
何が正解なのか分からなかったので、私の場合はブログのドメインを取得した日を起点とすることに決めました。
⑩自分の役職を入力
次に自分の役職を入力します。
これは所属している会社の役職ではなく、自身の事業における役割を意味していますので、個人事業主の場合はOwner(オーナー)などが適切かと思います。
⑪個人の情報を入力していく
次のページからは、申込者本人の情報として、家の住所や電話番号、生年月日、ソーシャルセキュリティーナンバーの聞き取りなどが走ります。
この辺は普通にクレジットカードや銀行口座を申し込むのとなにも変わらないので、難しいことはないと思います。
そのまま真面目に回答していくだけで問題ないでしょう。
⑫申し込み情報を元に審査が走る
個人情報を入力し終えると、即審査が行われます。
不正などの疑いがないか、テロリストではないかなどの情報と照合しているものかと思われます。
ちなみに、銀行口座の開設における審査は、クレジットカードの申し込みと異なりクレジットスコアに影響はありません。
⑬審査結果発表
私の場合、審査は30秒程度で完了し、口座開設が完了した旨が表示されました。
⑭アプリのダウンロード・入金・デビットカード受領
無事に口座開設が済んだあとは、デビットカードが届くまでにアプリのダウンロードや口座への入金などを行っておきましょう。
デビットカードが届く前であっても、バーチャルカードが発行されるため、Apply PayやGoogle Payなどで決済を行うことが可能です。
デビットカードを受け取ったらアクティベーションを行えば、全ての機能が開放され晴れて自由の身となるわけです。
まとめ
そういうわけで、超お得なKabbageの口座開設方法を解説してきました。
個人口座とビジネス口座が違う点は、ビジネス情報の入力が必要なところですが、具体的に売上を細かく申告したり、登記簿などを求められるわけではありません。
実際にやってみると、プロセス自体は長々しいですが面倒ではなく、むしろ日本の銀行口座開設なんかと比べると本当に楽だなと感じました。
興味がある方は是非、口座を作ってみては如何でしょうか?
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