米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

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チェースポイントを移行して合算する方法。家族のポイントもまとめることが可能です!

以前から何度かご紹介している魅力満載のチェースのクレジットカードですが、皆様は既に作りましたか?

他のクレジットカード会社に比べて入会特典が圧倒的にボリューミーなので、是非チェースのクレジットカードを申し込みましょう。

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この記事では、言われるがままに入会特典を求めて何枚もチェースのクレジットカードを作っちゃったよ!という人のために、Chase Ultimate Rewards Points(通称:チェースポイント)をカード間やアカウント間で移行してまとめる方法をご紹介していきたいと思います。

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そもそもチェースのポイントは移行できるのか?

大前提となる部分なのであらかじめ明確にしておくと、いくつか制限があるものの、チェースポイントは複数のカード間やアカウント間で移行して一つにまとめることが可能です。

複数枚のチェースのクレジットカードを作った人なら既知の事実かと思いますが、以下の画像のようにカード毎にポイントが付与される仕組みになっており、これは入会特典で貰えるポイントも通常利用で貰えるポイントも同様です。

カードの枚数だけポイント口座が作られる

例えばChase Sapphire Preferredを作って60,000ptを貰い、その後Chase Freedom Unlimitedを作って20,000ptを貰った場合、ポイント残高としては合算で80,000ptと表示されるものの、実際に使うときには60,000ptと20,000ptずつしか使うことができません。

そうなると必要になってくるのが、この記事で取り上げる「ポイントを移行して一つにまとめる」という作業なのです。

ポイントを移行できる範囲には制限がある

とはいえ、ポイントの移行は完全に自由というわけではなく、ある程度の制限があるので注意が必要です。

You can move your points, but only to another Chase card with Ultimate Rewards belonging to you, or one member of your household or owner of the company, as applicable.

チェースによれば、ポイントの移行ができるのは以下の場合となります。

  1. )自分が所有する複数のカード間
  2. )自分の所有するカードと家族の所有するカード間

1.)はまさに上記で取り上げた例のように、Sapphire PreferredとFreedom Unlimitedの2枚を持っているようなケースです。

2.)は、自分名義でChase Sapphire Preferredを作って60,000ptを貰い、更に妻の名義でも同じくChase Sapphire Preferredを作って60,000ptを貰ったというようなケースです。

実はこの2.)の家族間でのポイント移行が可能というのは凄いことで、クレジットカードといえば真っ先に名前の挙がるアメックスでさえも家族間でのポイントのやり取りは認めていないのです。

ポイント移行の方法

それでは、以下で実際にポイント移行の手続きを紹介していきたいと思います。

上記で紹介した2つの例ではそれぞれ必要な手続きが異なるので以下で別々に解説していきたいと思います。

自分が所有する複数カード間の場合

①Ultimate Rewardsのページへ行く

まずはウェブかアプリから自分のアカウントにアクセスして、Ultimate Rewardsのページに遷移する必要があります。

遷移する方法は、現在の保有ポイントのところをクリックするだけです。

②メニューからポイント統合ページへ行く

ウェブの場合は、左上の「三」みたいなボタンを押してメニューを開くと、最下部の目立たないところにCombine Pointsという選択肢があるのでそれを開きます。

③移行したいポイントを選んで決定

複数枚のカードを持っている場合、どのカードからどのカードへ何ポイント移行したいかを選ぶことができるので、後は案内に沿って進めばポイント統合は完了となります。

自分と家族のアカウント間の場合

例えば自分と配偶者のアカウント間でポイントの移行をしたい場合は、個人のカード間とは手続きが異なります。

以下では自分が実際に配偶者のアカウントからポイントを移行する際に行った手続きを実例としてご紹介していきたいと思います。

①チェースのカスタマーサポートへ電話

第一ステップは、チェースに電話をするところからです。

具体的には持っているカードの裏面に記載されている米国のカスタマーサポートの番号に電話をします。

電話をかけると自動案内が流れ、案内に従ってカード番号の入力などを進めていくと、「エージェントと直接話す」というオプションが登場します。

エージェントに繋がった後は、配偶者のアカウントから私のアカウントにポイントを移行したい旨を伝えると、向こうも当然事情は分かっているので複雑な説明はなしで淡々と進めてくれました。

ちなみに、本来はポイントが引き出される側が電話をしないといけないらしいです。

今回はまさに「妻のポイントを引き出して、電話主の私のアカウントに移行させる」という、他人のポイントを引き出すケースだったので、結局その場でスピーカーをONにして妻にも少しだけやり取りをしてもらいました。

その際に妻がエージェントに聞かれた内容はそれほど難しくなかったので、あまり心配はいらないと思います。

  • 氏名
  • カード番号(ポイントが引き出されるカードの確認だと推測)
  • 母親の旧姓(本人確認の一環のセキュリティ質問だと推測)
②初回以外は電話は不要

毎回電話をするのは面倒だと思ったのでエージェントに聞いてみたところ、電話での手続きが必要なのは初回のみで、次からはウェブやアプリからポイントの移行手続きが可能になるとのことでした。

その際は、上記で紹介したようにUltimate RewardsのページからCombine Pointsを行えば良いとのことでした。

ただし、今回とは逆に私から妻へポイントを移行したくなった場合は、恐らく再度手続きが必要になると思うので、誰から誰へ移行するかはあらかじめ決めておくべきでしょう。

まとめ

以上、チェースのクレジットカードのポイントの移行・統合について解説をしてきました。

チェースは入会特典が非常にお得ですが、カード間や家族間でポイントを融通し合うことによって、より柔軟にポイントを活用することができるようになるでしょう。

アメックスなどでは家族間でのポイントのやり取りができないので、特に家族でカードを使い分けている場合などは嬉しい機能だと思います。

家族間のやり取りは初回の設定が面倒ですが、それだけの価値があると思いますので、この記事を読んだ方は今すぐに電話をしてみましょう。

 

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