米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

アーバンライフに別れを告げ、米国のド田舎で大自然に囲まれて暮らす駐在員のブログです。

苦節半年でチェースのクレジットカード審査に合格!一年ルールは存在すると確信した話。

遂にこの時が来ました!

以前から定期的に何度か触れていますが、過去二度に渡って審査落ちしてきたチェースのクレジットカード、Sapphire Preferred(サファイアプリファード)が三度目の正直で審査通過しました。

初めて申請をしてから約半年が経過しており、ここまでホントに長かったです。

この記事では、これまでの申請履歴を振り返り、巷の噂を検証していく過程を余すところなくお伝えしていきたいと思います。

もしチェースのクレジットカードの審査が通らないという方がいましたら、是非以下の本文をご参考にしてみて下さい。

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申請時の筆者のステータスについて

まず、今回の申請にあたって以下の条件で臨みました。

  • 申請時期 :渡航後12カ月目の中旬頃
  • 保有カード:①ANAカードUSA(渡航前に申請したもの)
  •                   :②AMEX Blue Cash Preferred(渡航後6ヵ月目に作成)
  •      :③AMEX Blue Business Plus(渡航後9ヵ月目に作成)
  • FICOスコア:749点

ANAカードUSAを作成して丸々1年が過ぎた頃で、FICOスコアも750点ということで決して悪くはない条件だと感じていました。

ちなみに、申し込みの同日に滑り止めのような形で確実に作れる自信があったアメックスのBlue Business Cashを申し込んでいたので、それだけが唯一の懸念事項です。

➡ 【紹介限定$500】常時2%還元のBlue Business Cashを作ってみた!オススメする理由と申込方法も徹底解説。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

これまでの申請と結果について

冒頭に述べた通り、過去二度に渡ってチャレンジをしていて、どちらもあっさりと審査落ちをしています。

➡ 悲報!チェースのクレカで2度目の審査落ち。赴任1年目の作成は厳しいのか? - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

詳細は上記の記事にて時系列順にまとめているので、チェースのクレジットカードを申し込もうと思っている方は是非ご覧いただきたいのですが、要約すると過去二回の否決理由は以下の通りでした。

一回目の否決理由

  1. Not enough accounts opened long enough to establish a credit history (クレジットヒストリーを構成するアカウントの年齢が若すぎる)
  2. Insufficient balance in deposit and investment accounts  with us (我々チェースの銀行口座/投資口座内の預金額が少なすぎる)  ※括弧内は筆者意訳

 二回目の否決理由

  1. Not enough accounts opened long enough to establish a credit history (クレジットヒストリーを構成するアカウントの年齢が若すぎる)

ということで、残る課題は「クレジットヒストリーの浅さ」であり、正直こればかりは時が過ぎるのを待つしかないという状態でした。

事前の審査では見込なし、それでも進む!

そして今回、満を持して三度目の挑戦に至ったわけですが、申し込み前に念のためチェースのPre-Qualify Checkを受けてみました。

Pre-Qualify Checkとは、クレジットカード各社が容易している簡易的な審査であり、数あるカードの中から自分が作れそうなものをオファーとして表示してくれるサービスです。

こちらはあくまで仮審査のような体裁であって、試してみてもクレジットビューローへの報告がいかないので、FICOスコアに影響を及ぼすことがありません。

一方で、必ずしも正確な結果が出るとは限らないためあくまで一つの目安として活用をしています。

詳細や各社のPre-Qualify Checkへのリンクは以下の記事から読むことができます。

➡︎ 申込前にクレジットカードの審査結果を知る方法!無駄な申込みを控えて可決率を改善。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

で、Pre-Qualify Checkの結果、「貴方にオファーはありません」と過去二回と代り映えのない返事を貰いましたが、必ずしも正確でないということ、且つ落ちてもこのブログのネタになるだけという打算もあり、申し込みを行うことにしました。

いつも通りに申込みフォームに個人情報を入力して、申し込みボタンをクリックしたら、おやおや?過去二回とは違う画面が出てきました!

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Wee need to review your request a little longer. We will let you know of our decision as soon as possible. Please do not resubmit this request.

(意訳)審査にちょっと時間かかります!結果が出たらなるはやで連絡するので、重複申請はしないでね!

過去二回の否決時は、申し込みボタンを押して次の画面に進むとそこに審査結果(否決の旨)が表示されていたので、それとなく期待が高まります。

後日詳しい人に聞いたところ、アメリカではSSN(マイナンバーのようなもの)にあらゆる信用情報が紐づいており、多くの場合は人の手を介さずに機械的に審査が行われるようですが、私のような情報が不足しているケースでは人の手によって詳しく精査が行われる場合もあり、本件がそれに該当するのでは?ということでした。

待てど暮らせど審査結果が来ない!

そういうわけでチェースから審査結果の連絡を待ってみたものの、3〜4日経っても音沙汰がありません。

ある日、銀行振込をしようとチェースのアプリを開いたら、見慣れないクレジットカードが登録されていることに気付き、偶然にもここで初めて審査に通過していることを知ることになりました。

結局その後も文面での連絡は来ず、申し込みから約10日後に自宅宛てにカードが届き一件落着となりました。

【考察】やはり一年ルールは存在する?

「一年ルール」というのが正式な呼び名かどうか不明ですが、巷ではチェースのクレジットカードを作るには、「SSNを取得して一年以上」或いは「クレジットヒストリーが一年以上」という足切り要素が存在すると言われています。

で、今回の申請はどうだったかというと、SSNを取得してから丸1年が経過していた一方で、持っているカードやローンの加重平均で求められるクレジットヒストリーの年齢は11ヵ月でした。※CreditKarma情報

ただし単体で見れば、最も長いクレジットヒストリーであるANAカードUSAが1年以上経過していたので、もしかしたらチェースの審査では加重平均ではなく、最も長いクレジットヒストリーを参照にしている可能性も微レ存でした。

ここから判断するに、「SSN取得後1年以上、且つ、最も長いクレジットヒストリーが1年以上」のステータスがあれば、FICOスコア次第ではあるものの、チェースのクレジットカード審査における足切り条件は十分に突破できる可能性があると結論付けることができるでしょう。

まとめ

というわけで、三度目の正直で漸く審査に通過することができまして、チェースのクレジットカードの審査基準も少しだけ理解できたような気がします。

もし皆様の中で赴任後1年以内にチェースのクレジットカードを作ろうとしている方がいれば、高確率で失敗に終わると思いますので、開き直って他の作れそうなカードから確実に攻めていくことが望ましいでしょう。

その際には、チェースの5/24ルールにだけは留意をしておき、5/24ルールの対象外となる以下の記事にあるような超高還元ビジネスカードから作り始めることを強くオススメします。

➡ 最強のアメックス、Blue Business Plusを作ってみた!オススメ理由と申込み方法を徹底解説します。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

➡ 【紹介限定$500】常時2%還元のBlue Business Cashを作ってみた!オススメする理由と申込方法も徹底解説。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ

以上、長々と書いてきましたが、この記事がチェースのクレジットカードの審査が通らないと悩む方々へのヒントとなりますことを願っております。

 

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