先日、赴任一年目ということで、人生で初めて本場アメリカのブラックフライデー＆サイバーマンデーを経験しましたが、やはり本場は凄かったです。
元々物欲が少ないのでセールと名のつくものから遠い世界で生きてきたのですが、あまりにもお得だったのでつい興奮してしまい、ここぞとばかりにガジェットを買い漁ってしまいました。
お得が大好きな私は、持っている知識をフル活用し、期間中に約766ドルの買い物で、なんと約147ドル（総額の19%相当！！）のキャッシュバックを獲得することに成功しました。
自分で言うのも変ですが、恐らくアメリカの中で最もお得にブラックフライデーを満喫した人の一人だと自認しています。
そこで、今年のブラックフライデーこそ終わってしまいましたが、この記事では、来年に向けて、本場のブラックフライデーを最大限にお得に楽しむためのTipsを書き残しておきたいと思います。
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生々しいキャッシュバック内訳を大公開
早速ですが、今回のブラックフライデー前後の買い物における支出とキャッシュバックの獲得経路、並びにそれらの還元率・還元額を大公開したいと思います。
今回のキャッシュバックは大きく2本立てとなっており、日本でもおなじみのRakuten（楽天）で稼いだキャッシュバックと、アメリカで最も定番であろうクレジットカードで稼いだキャッシュバックに分けることができます。
その結果、冒頭で述べたように支出に対して約20%のキャッシュバックを獲得することができ、147ドル（15,000円以上）ものお金を節約をすることができました。
以下で、それぞれを汎用的なTipsとして落とし込むべく、更に詳細を解説していきたいと思います。
まずはRakuten（旧称：イーベイツ）に登録すること
上記の表からも明らかなように、今回の大量キャッシュバックの最大の功労者は日本でもおなじみの楽天です。
楽天はアメリカでも事業を展開しており、以前別の記事で登録の仕方や使い方を紹介したことがあります。
➡ アメリカの楽天の使い方！楽天経由で有名ブランドも最大40％OFFが狙える？ - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
会員登録した当時はあまり気付かなかったのですが、一年で最大の書き入れ時となるブラックフライデー前後でかなり気合の入ったキャンペーンが登場することが判明しました。
Tip#1: 欲しいものはRakutenで探すべし
今年は新型コロナの影響でネット通販が非常に盛り上がった年でした。
WalmartやTarget、Best Buyなどを含めて多くの量販店はネット通販も行っています。
個人的には怖いもの見たさで近所の店舗を覗いてみましたが、普段ではあり得ないような混雑状況で、人混みが解消された時には目玉商品と思しきものの在庫は全て消えてなくなっていました。
そこで、絶対に欲しい商品はネット通販で買うのが物理的にも安全な選択肢となりますが、Rakutenを挟むと各店舗の売値とキャッシュバック金額を比較することができて便利です。
以下の画像は試しにAir Podsを検索してみたものですが、このようにRakutenに参加している店舗一覧から商品ページを辿ることができます。
ちなみにこの画像はブラックフライデー終了後のものなので、参加店舗数やキャッシュバック率が控えめですが、ブラックフライデー当日はなかなか激しいキャッシュバック合戦が繰り広げられるので見物です！
Tip#2: In-Store Cashbackをフル活用するべし
ブラックフライデーで洋服が欲しいと思ったとします。
もちろん慣れていれば通販で買うのもありだと思いますが、アメリカの洋服はサイズ感もまちまちなので試着がしたいですよね。
そういうときはIn-Storeという機能を使って実店舗に足を運べばOKです。
上記の画像のように、実店舗での還元を受けられるブランドが出てくるので、買い物しようと思っているブランドを予めアプリ上で登録しておきます。
登録は簡単で、Linkボタンを押して「買い物の際に決済するクレジットカード(※重要)」を紐付ておくだけです。
メンドクサイときは上記のように複数のカードを登録しておくこともできるので、とりあえず使いそうなカードを登録しておけば問題ないでしょう。
その後、店舗に足を運び、商品を買うときに登録しておいたクレジットカードで決済すると、早ければ即日中にキャッシュバックが振り込まれます。
私の場合、このIn-Storeの機能を使って、Macy'sで元々60%OFFだった商品を、そこから更に10%OFFで買うという鬼畜所業を果たしました。
Tip#3: 家族で紹介し合って紹介ボーナスを獲得すべし
来年どうなっているか分かりませんが、今年は紹介者も被紹介者も40ドルずつ貰えるという超お得な紹介キャンペーンが行われていました。
そこで、配偶者に紹介リンク経由で入会＆買い物をしてもらうことで、獲得キャッシュバックを一気にブーストさせることに成功しました。
Rakutenで稼いだ約131ドルのキャッシュバックの内、80ドルは紹介経由なので、一連のキャッシュバックに於いて最もインパクトの大きかった施策になります。
ブラックフライデーは終わってしまいましたが、この記事執筆時点でまだ同様の紹介キャンペーンが行われているので、家族で誰も登録していない方は以下から是非申し込んでみて下さい。
更に効率を上げるためにクレジットカードを活用すること
Rakutenのお得な活用方法について解説してきましたが、ここにクレジットカードでの決済を加えると更に効率よくキャッシュバックを獲得することができます。
一番最初のキャッシュバック一覧表に戻ると、約15ドルはクレジットカードの決済でのキャッシュバックとなっています。
総額に対してたった15ドル？と思う人もいるかもしれませんが、日本だとしっかりしたランチが食べれるレベルです。
Tips#4: 守備範囲が最も広いAMEXを活用すべし
そこで4番目のTipsとして、常時2%還元を受けられるAMEXのBlue Business PlusかBlue Business Cashの活用をオススメします。
このカードの魅力的な点や、申込方法、お得なキャンペーン情報に関しては別の記事で触れていますので、是非そちらもご覧になってみて下さい。
今なら紹介経由での申し込みで更にお得になるチャンスも紹介しています！
➡ 最強のアメックス、Blue Business Plusを作ってみた！オススメ理由と申込み方法を徹底解説します。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
➡ 常時2%還元のBlue Business Cashを作ってみた！オススメする理由と申込方法も徹底解説。 - 米国の僻地で暮らす駐在員のブログ
要するに、このカードで決済するだけで、更に2%のキャッシュバックを受けることができるのです。
この2%は、Rakutenの割引後の金額に対してではなく、決済額に対しての2%です。
もちろん、TargetならTargetの提携カードを持っているのであればそれを使うのが一番お得ではありますが、値段を比較した際に最安になる店舗のカードを持っているとは限らないので、守備範囲は広い方がいいと言えるでしょう。
まとめ
以上、本場のブラックフライデーをお得に楽しむ方法を自分なりにご紹介してきました。
元々大幅割引されているのが当たり前のアメリカのブラックフライデーセールですが、上記のコツを知っているか知らないで更に20%近く収支の差が出てしまうということが分かりました。
15,000円以上も節約できたら、もう2~3点くらい欲しいものが買えてしまうと思うと、侮れないですね。
今年のブラックフライデーこそ終了してしまいましたが、上記でご紹介したRakutenのTipsは年中使える技ですし、クレジットカードも来年に向けてしっかり準備をしておくことが大事だと思います。
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